10/23 第5回働き方改革道場を開催しました。
企業事例2社…
石田クリーニング株式会社 代表取締役 清本有策さま
株式会社ホテル八千代 総支配人 菅坂昌平さま
テーマ「風土を見直す」にてお話しいただきました。
本プロジェクトのチャレンジ企業でもある、石田クリーニングさま。
※チャレンジ企業とは…
サイボウズとワークライフ・コラボが、6か月間で伴走型コンサルティングを実施しています。
6か月後のゴールを、
・働き方改革の本質を理解し、自ら「働き方改革」を進められる状態
・個人が自らの理想を言葉にでき、会社の問題を発見し解決していくスキルを身につけている状態
を目指しています。
清本社長は「コンサル前と後では、業務改善のスピートが劇的に変わった。それは従業員一人一人が(反対派であった人ですらも)働き方改革に腹落ちしたから。本当に必要だと思ったら、後は現場が自ずと動いてくれている」と話されました。
ホテル八千代さまでは、特に人材育成に注力されており、営業力や集客力を高めること以前に企業力(コーポレートパワー)を高めることが最も重要だと菅坂総支配人はおっしゃいます。24時間営業の宿泊業において、残業をさせない仕組みづくりなど従業員を大切にする取り組みなどをお話していただきました。
参加者アンケートより
・会社と社員の「働き方改革」に対する目的や目指すものの差を、どう埋めていくか、どうすればトップダウンとボトムアップのベクトルを合わすことができるか、を考えさせられました。
・仕組みづくり、話す場(有効な会議)を持つ、数字の共有など意識合わせが大切であると感じた。
・社員との共有・共感が大事であると思った。
・改善に近道はない。 情熱とエビデンスが必須。
・いくら従業員のためになる改革でも、実際にはなかなか理解されない。しかし風土が整いだし、仕組みを体感したら改革は進む。実際に改革された方の言葉なので重みがあるのと、まず5Sは、自社で行いたいと思った。
・セミナー会場となった石田クリーニングさんの従業員さんの仕事に対する姿勢を垣間見て、感動しました。
まつやまワークワク部では、現在59名の部員がいます。
企業の代表として参加されている方もいれば、個人で、の方もいます。
この部活動では立場の違う人が多いという特性を活かし、
対話を大切にしつつ、違いを理解し、働き方改革に関し深い学びをえる場所
何らかのアクションに繋がる場所にしていきたいと思っています。