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何に取り組めばいいのかは従業員が一番知っている
まえ ふみさん
2018.12.26
何に取り組めばいいのかは従業員が一番知っている
まえ ふみさん
勤務先:人材コンサルタント・コーチ
まえさんは、全国展開の人材派遣会社に20年ほど勤務された後、
現在はキャリアコンサルタントとしてフリーランスとしてお仕事をされています。
学生時代から働くことのイメージがはっきりとあったという、まえさん。
自己紹介の時、多くの人は自分を説明する場面で仕事のことを話すことに気づき
人と職業は切り離せないものだと思ったといいます。
人生の転機となったのは、人材派遣会社の事業の1つで
女性の再就職支援事業に携わったことです。
企業の経営理念と共に歩む従業員の育成に興味が高まり
コーチングスキルを通して、会社のコアとなる人材の育成や
継続就業のための仕事にやりがいを感じるようになり
フリーランスとして人をサポートする道を選択されました。
ワークワク部へは「働く人を応援する活動」という点に共感して入部されたそう。
「仕事柄、多くの企業とお話する機会がありますが、
企業内で従業員が悩みを相談する部署がなく、相談できる人もいない企業もあります。
ワークワク部が、企業で働く人が働くことの悩みを気軽に相談できる場になったらいいな、と思っています」
働き方改革の必要性あるが、何から取り組んでいいかわからないという経営者の方もいらっしゃいます。
私が思うことは、
「何に取り組めばいいのかは従業員が一番知っている」ということです。
企業と共に歩むキャリアコンサルタントとして、対話係(社外相談員)を担っていきたいと思います。
プライベートでは高校1年、中学1年、小学5年生のお子さんを持つお母さんです。
「子どものできることを増やすのが親の役割だと思っています。
家事は子どもの能力を高める機会です。
最近では、夫や子どものできること(家事)が増えたおかげで、
私が働ける時間が長くなりました!」
とパワフルにお話いただきました。