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自分事として働き方を開拓していきたい！
森實良子さん
2019.1.27
自分事として働き方を開拓していきたい！
森實良子さん
勤務先：(一社)建設コンサルタンツ協会
皆さんは、建設コンサルタントをご存知でしょうか。
建設コンサルタントは、主に官公庁（国交省、県、市町村等）からの依頼を受け、橋や道路、街づくりなど社会インフラの計画・設計を行う仕事です。
土砂崩れや河川の氾濫など災害時の対応も重要な仕事ですが、あまり知られていない業界のようです。
(一社)建設コンサルタンツ協会 四国支部 若手の会 リーダーを務める森實（もりざね）良子さん。
四国４県から20名程度の若⼿技術者（概ね40歳以下）が集まり、業界の諸問題や、将来像、改善⾏動について議論を交わし、業界内外に発信するなどの活動を⾏っています。
2018年5月25日、まつやま働き⽅改⾰推進会議とのコラボで「若⼿技術者交流会in四国」を開催しました。
協会各支部にある若手の会のメンバーが集まる交流会ですが、外部団体と一緒に開催するのは初めてで、松山市に共同開催をお願いしたのも、最初は当たって砕けろ！の勢いでした、と森實さん。
グループワークでは、若⼿技術者⾃らができる「”働き⽅＝⽣き⽅”改⾰」について議論し、「社内の⾵⼟を変える⇒意識の共有を図る⇒社内若⼿の会を作る」などの意⾒があがりました。
社会インフラ整備の一端を担う若手技術者は課題意識高く、災害時にはスピード感も大切で、使命感をもって業務にあたるため、残業も多くなりがちだと森實さんは言います。
「誰もが楽しく働いていきたいと思うものですが、『楽しい』とは個々の感覚です。
私たちの団体では『働き方改革』ではなく、『働き方開拓』をしていこうというメッセージを出しています。
『改革』は外から与えられるものという印象ですが、『働き方開拓』には自分事として『働き方』を『開拓（模索）』していこうという意味が込められています。
そのために、まずは自らが動いていこうと思っています」
と語っていただきました。
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森實良子さんには、
FM愛媛「おいでや！まつやまワークワク部！～まつやま働き方改革のススメ～」
にもご出演いただきました。
・毎週木曜8:40頃～5分間（生番組P-up！morningの中の一部コーナー）
・毎週土曜日23:55～5分程度（再放送）
パーソナリティ：松田 久さん
