• セミナーレポート

第3回「運動で仕事パフォーマンス上げるプロジェクト」を開催しました!

2020.12.14

運動で仕事パフォーマンス上げるプロジェクト
~運動でカラダを変えて、シゴトパフォーマンスもより良く変える!~

第3回目の講座を、12月11日(金)18時30分~20時30分
オンライン&リアル(サイボウズ松山オフィス)のハイブリッド型で実施しました。

テーマは、「チームでのコミュニケーション、信頼関係作り」。

このテーマは、まさに働き方改革においても重要なポイント。

講師は、引き続き、
元マラソンオリンピック選手で、三井住友海上火災保険(株)女子陸上競技部アドバイザーの
土佐礼子さんです!

土佐さんから、三井住友海上火災保険(株)での現役時代の話から。

寮生活では、レベルが多岐にわたる仲間での共同生活。
ともすると「ねたみや嫉妬」もあるけれど、
たわいのない雑談や情報の共有で、良好な関係が築け、
「こうなりたい」という存在に、認め合う、高め合う存在になっていたのだそう。

その背景には、恩師である監督の存在が大きかったと。

監督は、決して上意下達ではなく、レベルの高い選手であろうとそうでなかろうと
同等に扱う。良い意味で「スキのある監督」(土佐さん談)で
のびのびと、放任で場を任されていたとのこと。

チームメイトであり、ライバルであり、そういった緊張感を持ちつつ
結果を出せていた(毎年優勝が2位)のは、そのような背景が影響していたと。

また、大きな大会の前に、
その当時注目されていた高橋尚子選手との「因縁の対決」とメディアで取り上げられた
動画を視聴。

こういったメディア報道により、メンタルを崩す選手もいるそうですが、
土佐さんは
プレッシャーよりも、「取り上げてもらった期待が嬉しい」という言葉。

そういった立場になれた自分を嬉しく思うという、謙虚な姿勢でしょうか。

一つ一つの話から出てくる言葉には、たくさんのエッセンスが感じられます。

第2部の運動実践では
股関節や肩甲骨をゆるめる運動を中心にレクチャー。

サイボウズ松山オフィス内では、もだえる声が広がります(笑)

最後に、参加者から感想や質問の共有を。

「こういった場(コミュニティ)があれば、前に進む機会になると思った(また参加したい)」
「あぐらをくめないが、どうすればよいか」
「世代間のコミュニケーションギャップは感じているか」

などなど、幅の広い感想と質問が土佐さんに届けられますが
丁寧に、しっかりと答えていただきました。

土佐さんからのメッセージには、
「達成感を自分に与える」というキーワードが何度も出てきました。

まずは、健康な心と体を育てることが大切なんだろうなと。
感じられました。

6月からスタートした、このアウトプット企画はいったん終了ですが
みなさん、仕事によい影響はあったでしょうか?

ぜひ、その後をお聞きできればと思います!

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