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2/15 ワークワク勉強会 レポート

2019.2.15

★テーマ「人手不足と女性の活躍」

こんにちは!事務局の堀田です。

ワークワク勉強会は、働き方改革の中から「テーマ」を決めて、
部員からそのテーマについて「話題提供」いただき、
情報や知識を共有する少人数での勉強会です^^

今回は、部員10名、部員外1名、11名の参加でした。

今回のテーマの話題提供者は、
部員の、松山東雲短期大学の桐木陽子教授。

冒頭、お仕事を通じて尊敬する方が最近お二人亡くなられたことに触れ
参加メンバーに
「みなさんは、亡くなった時に働き方を(働きぶりについて)どう言われたいですか?」

という問いの投げかけがありました。(ふ、深い・・・)

テーマについて、桐木教授からいただいた話題として
・愛媛県が松山市も含めて全体で、人口減少のフェーズに入ったこと
・2060年の愛媛県においては、おばあちゃん人口が一番多くなる
・南海トラフ地震の可能性を持つ地域に住む私たち、
生産年齢人口をどう補うのか?という課題(行政だけに頼ってはいられない)
・女性たちのキャリアについて
・管理職を目指すことが(継続的に)できた女性は
「長期的なキャリアがイメージできたから」
「やりがいを与えてくれた会社(上司)の存在があった」という要因
・男女の役割分担意識(男は仕事、女は家庭子育て)の肯定派は
全国では女性37% 男性44% 、愛媛は女性60.4% 男性71%(福島女性10.9% 男性31%)
こういった意識が言動に影響していることもある。
・学生のキャリアビジョンと企業の人材育成(研修)の立て方は、
もしかするとあっていないかも。

など

根拠に基づいた、話題が満載でした!

それを踏まえて、
参加者それぞれが、ご自身の立場で、最初の問いに立ち返る時間を持ちました。

仕事とプライベートのモヤモヤなど、いろんな意見が出てくる中で

このモヤモヤを飲み込んでしまわない「企業風土づくり」が大切だとも思いました。

自分たちが、何をどのように学ぶか。
学ぶと同時に、自分なりの価値観(理想)を持っておく必要性、
そしてそれを伝えられる(活躍できる)ということが

これからの、正解のない社会を生き抜くために必要なことであることなのでは、、と。

女性の活躍、というよりも
これからを生き抜く個人として何が必要か、、を
モヤモヤしつつも、しっかりと考える時間でした。

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