2021年2月24日 マミーズファミリーへの働き方改革コンサル(第5回)を
おしゃれな本社で実施しました。

社長、本社管理部、運営支援事業部の計12名にお集まりいただき、

まずは、前回から始めた業務の見える化結果のレビューです。

77の業務について、各業務の目的、責任者、アウトプット等を事前に記載いただきました。

保育現場を支える仕事はこんなにあるんだと実感。

業務効率化のポイントは「目的」なんですが、

単なる作業結果ではなく、誰のための作業なのか、その本質を

意識した目的表現にしていっていくと、それに必要な作業が見えてきます。

続いて、

マミーズファミリーの経営ビジョン

「日本一お母さんを元気にして、お子さんを日本一かわいがる日本一ハッピーな保育をする」

を実現するための

それぞれの部の理想を言葉にしてみるワークショップです。

管理部門なので、「信頼」「ハッピー」「知識」というキーワードが飛び交いました。次回コンサルでは、まとまった言葉になりそうです。

最後は問題解決メソッド研修です。
本社管理部は「小口現金の運用方法がうまく伝わらない」問題に

チャレンジしました。

問題解決のコツは、問題を「理想」と「現実」に整理できれば

半分解決したようなものなのですが、これがなかなか難しい。

行き詰まった時は、誰が、何に困っているかという視点で整理してみるとよいです。

今回は、管理部と保育現場の格差問題に行きつきそう。

どうなることやら。ドキドキ。

運営支援事業部は「自分では判断できないことが多い」問題に、

チャレンジしました。

こちらも、いろんな問題が複合的に混ざり合ってますが、いくつかの

「課題」設定までたどり着きました

最後は、見学されていた阿部木工*の阿部社長(写真中央)から

「社長もスタッフも自分の思っていることをきちんと言うのが大事、

皆さんも働き方改革を自分事として考えてみてください」

とエールをいただきました。

*阿部木工:2021年1月まつやま働き方改革認定企業に認定

先行する会社が、変わろうとしている会社を応援する

そんな動きが松山で広がっていくと、

松山市は、働き方改革先進都市になっていくのではと感じた1日でした。

(松村)

 

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