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目標を持ち、新たな自分を見つけていく
浅岡 志麻さん

2018.12.12

目標を持ち、新たな自分を見つけていく

浅岡 志麻さん

勤務先:ミライ∞ラボ、ドリームマップ®ファシリテーター

プロフィール:結婚、出産、子育て中(現在中学2年女子)、正社員、パート、フリーランス、と関わり方を変えながら、仕事を続ける。10年以上、企業の採用や大学生の就職支援の仕事に携わり、その中でも、就職活動に直面した学生の自己肯定感が低く、内定を獲得するのに翻弄されて自分を見失っている姿を見て、今までの彼らの生き方や育った環境などにもよるのではないか、と感じる。自分の今までの仕事での経験を通じて、ドリームマップとコーチングのメソッドを取り入れ、「勉強しなさい!」と言わなくても、子ども達が勉強したくなる学習塾を2018年9月開校目標に、現在起業準備中。

—-ワークワク部への入部のきっかけ・動機を教えてください。

今までどちらかというと家庭・子育てに比重を置いて過ごしてきて、正社員やパートなど働き方をかえつつ、悩み、もがきながら仕事を続けてきました。

自分の経験から感じたことは、会社に対して自発的に「自分は今どんな制度が必要なのか、どんな働き方ができるか」を相談・提案する必要があります。

そのために働く側は、「自分自身がどう生きたいか」をしっかりと持っておかなければならないということです。

会社がいくら働く環境を整えても、それを活かすためには働く側の「自立した考え」が必要なのです。

そういった働く人の視点に立って、さまざまな働き方や仕事経験をまつやまワークワク部員と共有し、勉強していきたいと思っています。

また最近では働く比重をかえ、正社員から契約社員(フリーランス)へ、働き方を変えました。

—-どうしてフリーランスとなる選択をされたのですか。

2017年に「ドリームマップ」と出会ったのがきっかけです。

ドリームマップは、直訳すると「夢への地図」。

将来なりたい自分の姿をイメージし、台紙の上に写真や文字であらわす自己実現のためのセルフコーチング・目標達成ツールです。

全国では毎年200校以上で取り入れられ、2万人を超える子どもたちが夢を描いています。

しかし残念なことに、愛媛のみならず、四国ではほとんどドリームマップの授業が実施されていません。

愛媛県でも小・中・高等学校の授業に取り入れてもらいたい、一人でも多くの子どもたちに届けたいと思うようになりました。

今までの私は、色んなことに挑戦しても、何か満足していませんでした。

私自身ドリームマップを描くことで、「どんな風に生きていきたいか」が明確になり、そのために3年後に自分が「どのようになっていたいか」が具体的になり、「やりたいこと」と「やれること」「人からやってほしいと言われること」が合致したように思います。

ドリームマップの普及に、今後の自分の時間を使っていきたいです。

 自分の今までの職業人生を活かし、

・人としての根っこを育てる、子どもの教育の場を作りたい

・自立し、自ら考えて行動できる子どもを育てたい

・ドリームマップを通じて、未来の地元(愛媛・松山)を創る子どもたちに夢(目標)を持ってほしい

と想っています。

子どもたちだけでなく自分自身もそうですが、目標が見つかり、それに向かって進んでいると自己肯定感も高まります。

また現在では、新たな自分の夢も増え、大人が「勉強しなさい」と言わなくても子ども達が勉強したくなる学習塾を作るべく、起業に向け準備しているところです!

——-今の浅岡さんの課題を教えてください。

やりたいことが明確になり、今は猪突猛進といったところでしょうか。

忙しくなると周りに気を配れなくなりがちなので、常に今の自分は周りの人のおかげだと、意図的にときどき立ち止まって振り返る時間を持ちたいと思います。