• MEMBER

まずは自社から改革し、そして業界全体を改革していきたい!
三好 聖二さん

2018.9.4

まずは自社から改革し、そして業界全体を改革していきたい!

三好 聖二さん

勤務先:有限会社道後グランドホテル(2018年退社)

プロフィール:1965年生まれ。東京のホテルで勤務後、30歳で松山に帰郷し旅館業に飛び込む。都会のホテルと地方の温泉旅館の違いに疑問を持ちながらも、地域活性化のため、道後のホテル業界全体をより一層もりあげていきたいと日々格闘中。 ※2018年11月25日をもって道後グランドホテルを円満退職いたしました。今後も愛媛県の観光業界を盛り上げる為に精一杯頑張ってまいります。

—-ワークワク部への入部のきっかけ・動機を教えてください。
観光産業における労働改革の必要性を、30歳で帰郷したときからずっ~と考えています。いろいろな働き方を勉強したい、少しでも改善したい、と思っています。
同業種(ホテル業)での勉強会だけでは限界があります。
異業種のみなさんの活動を、自社の働き方のヒントを得たいと思いました。
異業種からの学び、事例から得ることができると期待しています。

—–「働き方改革」について、今取り組まれていることはなんでしょうか。
労働時間の改善です。
長時間労働は、ホテル業界全体の課題といえます。
ホテル業は土日の休みは取れない、長時間労働は当たり前と、固定概念をもたれている方もいるかもしれません。
弊社では、
・超繁忙期(3、4、5、8、10、11月)でも、月に1日は土日の休みを取る
・勤務終了(16:00)から翌日の勤務開始(13:00)まで、必ず休みは21時間取る
ことを徹底しています。
まずは自社から改善し、同業他社のモデルとなれるよう実践している途中です。

——-今後取り組みたいことを教えてください。
気づいたことから、あれこれと改善していますが、現状に満足してはいけない。
考え方やシステムなどはどんどん変えていく必要がありますが、何から取り組んだらよいのか迷うこともあります。

まずは、先日(2018年7月17日)のワークワク部の勉強会「働き方改革道場」で学んだことを、早速取り組んでいます。
・会議時間の削減
・部下からの報告書の見直し

私は、観光に関わる人の「職業地位」を高めていきたいと思っています。サービス業は賃金が高い、休みも多い、やりがいもあって働きがいもあるなど、誰もが憧れる職業にすることが私の夢です。