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9/18「働き方改革道場」第4回目を開催!(^^)!

2018.9.18

9月18日「働き方改革道場」第4回目を開催しました。

テーマは「業務を見直す~整理整頓・情報共有・テレワーク~」
短時間勤務の方やパート等、雇用形態が多様である中、
職種等さらに多様化するであろう時代における「業務改善」は必須事項です。

 

企業の事例として、
医療法人ゆうの森 前島啓二さん
特定非営利活動法人ぶうしすてむ(障害者福祉サービス)川崎壽洋さん
に具体的に取り組んでいることなどをお話していただきました。

 

開催場所:医療法人ゆうの森

事例発表の、
医療法人ゆうの森さんも
特定非営利活動法人ぶうししてむさんも
決して、「働き方改革をしよう」という大義名分で進めてきたわけではありません。

医療法人ゆうの森さんでは、在宅医療という業態からも
「365日」動かれるお仕事ということもあり
複数の方(医師や看護師、多数の職種)が動くしくみが必要だったこと。
情報共有に合わせて、方針の統一(利用者や家族への寄り添いの在り方)が大切だということを学ばせていただきました。

 

特定非営利活動法人ぶうししてむさんも
「通常の時間と場所(1日8時間、会社にて)で働けない人が働ける仕組みづくり」
ということで、2000年から活動をしてきた経緯をお話いただきました。

2社ともにですが、「テレワークの仕組みを整えることは、BCP(事業継続計画)である」
災害時に会社を、情報を守ることにつながるというお話は、参加されている企業の方々は納得されていたようでした。

 

【参加者アンケートより】
◎事例発表にて印象に残ったこと(医療法人ゆうの森)
・経営者のトップダウン型企業において、従業員を巻き込みながらどんどん働き方改革を進めていること。
・全てをデータ化するのではなく、アナログの方がよい。理念の浸透や方針の統一には顔を合わせてのミーティングが効果的ということ。
・クラウドの成功事例として具体的にイメージできた。自社でどうやって進めていくかイメージできた。

◎事例発表にて印象に残ったこと(特定非営利活動法人ぶうしすてむ)
・苦手なこと(業務)を克服することをあきらめて切り捨てる勇気をもつ、という考え方
・労働人口減少社会において自社でも人材不足である。テレワーカーにアウトソーシングできる業務を切り出す必要があると思った。
・テレワークをうまく進めていくにはコーディネーターの存在が大きいこと。一人一人の特性やその人の得意な仕事を理解し、コミュニケーションに長けた人がいないといけない。このことは特別、障害者福祉ではないどの会社でも大切なことである。
・テレワークをする人と出社する人との不公平感を生まない工夫
・テレワークの可能性の大きさを感じた。
・自社ではテレワークや情報共有ツールをこんな風にして導入していけばいいと、自社内で考える時間を作り、共有していきたいと思った。

 

次回は 10/23(火)14:00~16:00

 

事例紹介

①石田クリーニング株式会社(従業員数120名・クリーニング)清本有策
②株式会社ホテル八千代(従業員41名・宿泊業)

テーマ:【風土を見直す】コミュニケーション、無意識の偏見等

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