- ワークワクBar
12/19「ワークワクBar」を開催しました!
2019.12.24
「人生100年時代、ハタラクミライを探求しよう」
~価値観分析から未来の自分をイメージするワークショップ~
人生100年時代を迎え、ライフ・シフトがキーワードとして叫ばれるようになりました!
これからの時代、どんな風に働き、どう充実した人生にするのか、それを今一度考える時間にしようと企画していただきました。
プログラムは
前半:実際にライフシフトの体現者である株式会社せいかつ編集室 代表取締役であり、
家庭では一男一女の父であり主夫の大木壮一郎さんと大内さんの対談
充実した会社員生活をおくっていた大木さんが会社を辞めて、奥様(フリーの編集者)の仕事を手伝い主夫になろうと思ったきっかけ
どんなことを考えて決断をしたか、など
とてもリアルな感情の動きを参加者皆さんが共有しつつ、お話が進みました。
まずは2つを天秤にかけてみたそうです
●「時間」と「お金」
●「妻の仕事」と「自分の仕事」
大木さんは
最低5年は家族との「時間」、そして天職としてやっている「妻の仕事」を選択します。
もちろん、葛藤もたくさんありました。
一般的には一家を養っていく立場である自分が主夫になること、
周囲にそんな人はいなかったので相談しても、、、、
また、自分の「プライド」もある
主夫になるって、やっぱりちょっと恥ずかしい。
それでも恥を捨て決断をし会社を辞めたものの、なかなか周囲に話すことができなかったといいます。
でもある時、Twitter上でカミングアウト!
そうしたら、ありえないくらいの主婦層からの支持や応援の声を得ました。
そして、それを境に奥様の仕事も好転し始め、2019年法人化し株式会社せいかつ編集室となりました。
家庭を運営していくために、大木さんご自身が重要な仕事と位置付けている
「妻の仕事の時間をつくる(家事育児は自分が担当することで)」ということが実を結んだ結果だとも言えます。
一方で家事という新しい仕事にも目覚めました。
今ではお弁当もお手の物で、料理のおもしろさを感じています。
最低5年と決めてから今は約半分
今回、大木さんはご自身のお話をこのような場でお話していただくのは初めてだそうです。
参加者からの「大木さんご自身の強みは?」という質問に対して
「妻の強みを最大化することが強み」という回答をされていたことがとても印象的で、
夫婦、家族は改めて最小単位のチームであり、主夫(婦)はチーム家族の経営者なんだと実感しました。
皆さんそれぞれ、ご自身の仕事、プライベート、充実した人生について考える時間となりました。
リアセックカードカードをつかったワークショップを実施しました。
「仕事」「人生」それぞれ数十枚のカードの中から
①「大切なこと」「それほど大切ではないこと」に分ける
②「大切なこと」のカードの中から「超大切なこと」「大切なこと」に分ける
③「超大切なこと」のカードからベスト5を選ぶ
というワーク
ワーク中、いたるところで「どれも大切なんだよなー」「選ぶの難しいなー」という声が。
また、「このカードめちゃくちゃいいですね、会社でも家庭でも使える!」という嬉しい声も。
ある参加者さんはこんな感じになりました。
ベスト5が出そろったところでグループでシェア
それぞれ選んだ背景なども共有しました。
最後に今日からできることを宣言
自分が大切にしたいこと(価値観)を一番軽視しがちなのは、もしかしたら自分自身かもしれない。
人生100年時代、働く時間が否応なしに伸びていくのであれば、自分の声に耳を傾けながら、生き生きと仕事したいものです。
大内さん、大木さん、ありがとうございました!
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ぜひ、みなさんも月に1回のワークワクBar、足を運んでみませんか。