2020年度のチャレンジ企業の取組が、ようやくスタートしました。

今年度チャレンジ企業に取り組むのは、
松山市森松町にある、有限会社阿部木工さん。

従業員は13名、阿部社長は3代目で28歳。

創業1953年の家具メーカーで、学校や病院などの公共施設、マンションやホテルなどの建付けのロッカーや下駄箱等、
オーダーメイドで製作されています。

阿部木工さんでの第1回目の取り組みは
本来ならば、4月からスタートの予定でしたが

新型コロナウィルス感染拡大の影響から、2か月の延期、

緊急事態宣言が解除になったとはいえ
3密回避に配慮しての実施です。

サイボウズの松村さんは東京から遠隔参戦、
会場は、阿部社長にご配慮いただき広さと換気を優先し、工場内にセッティングいただきました。

13名のスタッフ全員が参加して

・アイスブレイク(個人ワーク)
・松山働き方改革推進会議が目指す、働き方改革について(講義)
・問題解決メソッド(個人ワークでのモヤモヤ出し)

を実施しました。

「働き方改革は進んでいるほう」と自負されていた阿部社長ですが
現場からどんどん出てくるモヤモヤ。
50を越えるモヤモヤ(問題)が出てきました。

問題があるということは、「理想」を持っているということ。
「理想」がなければ、組織は成長しません。
問題が多く出る組織ほど、どんどん変化していくことを理解している私たちは
今後に未来を感じました。

問題を発見し、向き合い、対話をしていく。
それを繰り返していくこれからの6か月間、変化を共に楽しみたいと思います!

(堀田)

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