6/14午後は石田クリーニング㈱のコンサルティング最終回でした。
1月と4月にも実施した「問題解決メソッド」ですが
次々現れる新たな問題を、今度は自分達で解決していきました。

 

今回取り挙げられた問題…
クリーニング業界は一般的に3~6月が多忙だと言われています。
冬の衣類や布団類を誰もがクリーニングに出したい季節、だそうです。
そこで発生するのが「クリーニングの仕上げが遅れてしまう」問題です。

・1日で○点しか生産能力がないのに○点受付がある状態
・どういう状態が理想の状態なのか

どんどん解決に向けて自分たちで話し合いが進んでいきました。

同社には松山市の働き方改革モデル企業となっていただくよう、
6か月間にわたり本プロジェクトにてサポートさせていただきました。
同社は2018年~3か年経営計画の1つに「働き方改革」を掲げられており
「今回のモデル企業としてのチャレンジは、働き方改革を加速化させるきっかけになった」
と、清本社長は言います。

 

これまでも様々な「改革」に積極的に取り組み、今も取り組まれている最中です。
・社内で情報共有することで、顧客へ迅速なサービスを提供
・休憩室・トイレなどの職場環境の整備
・多能工を目指した個々のスキルアップ
・自動化設備導入で生産力アップ
・テレビ会議の採用
・アプリを使ったクリーニング職の技の伝承
・現場提案型の業務改善

 

新たなチャレンジを抵抗せず、まずは取り入れてみる。
問題が出れば、皆で知恵を出し合って解決していく。
それが石田クリーニングの「風土」です。

この「風土」に、

現場からの意見を自由に出し合える、共通の言葉でコミュニケーションできる

「風通しのよさ」が加わりました。

これからは自走化!

どんどん働き方改革が進んでいく様子を、こちらのホームページでもレポートさせていただきます。

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