チャレンジ企業の愛媛トヨタ自動車さんでの、最後のコンサルティングです。
これまでの振り返り・・・
6か月で得られたもの、得られなかったもの、何に困っているのか
また、いまの自分の働き方に満足しているかどうか等を問う、
全社員匿名アンケートを実施することにしました。(後日、内部で公表予定)
また、kintoneの今後の活用について
①コミュニケーション
②ノウハウの蓄積
③業務効率化
のそれぞれの視点から、「理想」と「事実」を出しあいました。
具体的には、
①のコミュニケーションの理想の活用として
・情報共有
・みんなの見えるところでの議論(正確性)
・意見集約などリアルタイム(生産性)
・わざわざ集まらなくていい(生産性、必要な人が意見を言える)
・あとで追加情報を提供できる
など、
理想があるからこそ、現状の問題に気づくプロセスを繰り返しました。
<終了後の感想>
・変えることを恐れていた(ことに気づいた)
・グループ討議で、聞けないことを聞けた。いま始まったところ。
・共感してもらうと楽しい。
・やること、やめること、必要、不要、など考えながら進められた。
・問題がたくさん出た時、他人事だった。当事者意識を持つことが重要、見つめ直すことができた。
などなど
今回のコンサルティングは、本社の方々を中心に進めてきましたが
変化のあったケースの共有がありました。
第2回の「問題解決メソッド」を実施した際に
某チームの女性が「ほとんど休めない」「休むと仕事がたまる」等々で深刻な感じで
マニュアルが無い等々の問題があることに気づいたということがありました。
今回最後に「マニュアルを作った」・・・というご報告。
「そのおかげで海外研修に行けた」「他者の仕事を見る余裕なんてなかったのに見れるようになった」
というお声が聞けました!
このチャレンジ企業の目的は、
問題を自ら発見し、声に出し、自らが解決をしていくスキルを身に付けて継続していくこと。
まさに、それが実践された事例が生まれています。
この火種を消さず、これからも継続して問題を解決していく風土を作っていただきたい。
そう心から願っています!!