まつやま働き方改革推進会議の堀田です。
4月20日(土)は、チャレンジ企業の取り組みもいよいよ最終回。
今回は
米田代表含めて8名のリーダー職の方が集まりました。(いつもの、朝6時。)
最終回を迎える前に、改めてこれまでの取り組みを振り返った際に
①もともと、家族支援フォーラムさんは、現場の声(問題)が挙がりやすい環境と風土がある。
②挙がってくる声(問題)を選別(今すぐ必要なこと、不要なこと等)することに時間がかかっているかもしれない。
(リーダーの力量が重要)
③学んだ問題解決メソッドは、問題を「事実と解釈」に分け、それを課題設定にまで落とし込むツール。
これまで全員で行っていたが、時間の都合で、問題の振り分けに終わっていた。
④リーダーがこのメソッドを身につけることで、現場の声(問題)の本質を理解でき、
ひいては、現場の方々のマネジメント力向上になるのでは。
ということが出てきたことからの、
今回のリーダー限定での問題解決メソッドです。
・もやもや出し、グルーピングをする。
「サービス残業をして引き継ぎをすることがモヤモヤ問題」
時間をかけて事実を引き出し、議論しました。
この問題は、実は多くの会社にある潜在的問題。
「引継ぎが業務時間内にできなければ、休日に出てきて、あるいは残業してでもやるのが当たり前だろう(それが仕事だろう)」
という旧来のやり方でやってきた世代と
「なぜ、休日に出てきてまでやらなければいけないのか」
という、若手世代。
そして、長時間労働是正等の働き方改革が叫ばれる現在。
さまざまな価値観が交錯するのではないでしょうか。
そこを、しっかりと経営者も入って議論する姿は
私たち伴走者にとっても、大変参考になりました。
今後、米田代表は
「客観的な事実と、主観的な想いを分ける必要性」を感じ
この考え方(問題解決メソッド)を管理職から身につけていくことを、より一層進めていくとのことでした。
最後の集合写真!
これからも、チャレンジしていく家族支援フォーラムさんに注目です!