まつやま働き方改革推進会議の松村です。
お盆明けの8月17日、松山の老舗印刷会社の岡田印刷に第1回の働き方改革コンサルに伺ってきました。
桑波田社長を始め、全社員の約半分に当たる31名の方に同社研修室に
お集まりいただきました。
熱気ムンムンの中、
ワークライフ・コラボ堀田代表による、
固定概念の払拭ドリル及びチャレンジ企業プログラム説明で始まり、
次いで、松村より、
サイボウズ流働き方改革の本質と問題解決メソッド(さわり)をお話しした後に、
参加者全員から、働き方や会社に関し問題と思うことを発表いただきました。
実はここで、その会社の封建度がわかります。
一番封建度が高いのは、「問題は何もありません」と皆さんが口を揃えること。上の人がいると、何も言えない、という風土。
でも、今回は、違いました。
「問題ありません」と発言いただいた方は数人いらっしゃいましたが、
残業、会議、給料、仕事の仕方、情報共有、社員の年齢構成、はてはビジネスモデルまで多岐にわたり、皆さんから発言いただきました。
これは、サイボウズ流働き方改革と親和性が高そうです。
初回ということで、とても言えない、という問題もあるのかもしれませんが、
一つ一つ、見える化し、それに正面から向き合い、皆で話し合う中、相互理解が進み、同時に問題も解決していくことが、チャレンジ企業への道です。半年間のコンサル期間で、どのような変化が岡田印刷に生まれるのか、今から楽しみです。